HOME > お知らせ  2018年10月15日

2018年度インフルエンザ予防接種のお知らせ

本年度も当施設で、入所・通所のご利用者様を対象にインフルエンザ予防接種を行います。
当施設では、2018年11月1日(木)から、準備が出来次第、接種を開始します。

<インフルエンザについて>
インフルエンザウイルスに感染することにより発症します。症状は、風邪症状に加えて、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が特徴です。合併症がなければ数日で治癒します。しかし、特に高齢者や慢性疾患患者においては、肺炎を併発して重症化しやすい傾向があります。また、非常に感染力が強く、高齢者が集団で生活している施設では、集団感染のリスクをゼロにすることは困難であり、厳重な対策が求められます。

<インフルエンザ予防接種について>
インフルエンザ予防接種は、その年の流行を予測して製造されています。予防接種を受けることで、その年に流行しているインフルエンザに感染しにくくなり、感染しても症状が軽くなったり重症化の割合を減らしたりする効果が期待できます。また、集団生活では、多くの人が予防接種を受けることで抑制効果がより高まります。なるべく多くの方に接種していただくようお勧めいたします。
さらには、インフルエンザ予防接種だけでなく、肺炎球菌予防接種も受けている方は、肺炎による死亡率が減少します。肺炎球菌予防接種も合わせて受けることをお勧めいたします。


<インフルエンザワクチンの副反応について>
予防接種の注射の跡が赤くなったり、腫れたり、痛んだりすることや、発熱・悪寒・頭痛・全身のだるさなどがみられることがありますが、通常2〜3日のうちに治ります。それらの症状がひどかったり、長引いたりするときは、医師の診察を受けてください。

【区市町村からのインフルエンザ予防接種予診票をお持ちの方】
<接種対象者>
・満65歳以上の接種希望者
・満60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能障害、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害で身体障害者手帳1級に該当する接種希望者

お住いの区市町村のインフルエンザ予防接種予診票を、当施設の事務窓口までご提出ください。
(自治体により、自己負担の金額や取り扱いの詳細に違いがございます。詳しくは各区市町村へお問い合わせください。)

<実施期間>
〜2019年1月31日(木)まで


【区市町村からのインフルエンザ予防接種予診票をお持ちでない方
<接種対象者>
・接種希望者
公費の補助対象の方で、お住いの区市町村の予診票が手元にない方や紛失した方は、各区市町村へお問合わせください。
公費対象でない方や、何らかの理由で予診票を手に入れられない方、期間が過ぎた方などは、当施設の予診票を用いて予防接種を受けることができます(自費)。当施設の事務窓口へお申し出ください。

<実施期間>
〜2019年3月頃まで