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部署紹介:リハビリテーション科

業務内容・取り組み

リハビリ科では、理学療法士9名、作業療法士2名(うちパート1名)、言語聴覚士2名、リハビリ助手1名が在籍しております。

ご利用者様に、健やかに、生き生きとした生活を送っていただき、在宅復帰や自立した家庭生活を維持していただけるよう、身体機能や認知機能、言語機能、嚥下機能、日常生活動作などのリハビリテーションを実施しています。

リハビリは、マンツーマンで行う個別リハビリを基本としていますが、ご利用者様のご様子に合わせ、リハビリ室や入所フロアにて小集団でのグループ体操や学習療法なども取り入れています。





シルバーピア加賀では、都内ではめずらしく、施設の敷地内や周辺に多くの植物が見られます。

春には桜が咲き誇り、夏は深緑、秋には美しい紅葉を楽しんでいただけます。

歩行練習を兼ねて屋外に出て、季節を感じていただくなどの取り組みも実施しており、ご利用者様には大変ご好評をいただいております。




また、多職種協働での取り組みとして、「ミールラウンド(食事観察と経口維持会議)」を実施しております。

言語聴覚士を中心に、理学療法士・作業療法士のリハビリスタッフの他、医師、看護師、介護士、管理栄養士、支援相談員などと、チームとしてご利用者様の安全で安定した経口摂取の維持に努めています。状況により、歯科医師、歯科衛生士とも随時連携をとっています。


リハビリ科ではご利用者様の「出来ること」や「その人らしさ」を尊重し、残存機能を最大限に引き出すことができるようリハビリプログラムを提供すると共に、より快適な生活が送れるように、生活環境面の改善などへのアプローチも心掛けています。

ご利用者様が「何を求めているのか」、「どの様にしたら安心して生活が送れるか」を、常に追い求めてゆく姿勢を忘れない事、変化を恐れずに良いと思った事に積極的に取り組める様な意識を持つ事を心がけて、日々取り組んでいます。

療法士は、「リハビリ=訓練」だけではなく、ご利用者様の生活をリハビリテーションの視点からコーディネートする立場として、ご利用者様がその人らしく生活を送る為の手助けをしていきます。




部署の目標・希望・夢

リハビリ科は常に「開かれた部署」でありたいと考えています。専門職域の視点のみではく、関わる全ての人達の意思を尊重し、広い視野での関りを持てるチームでありたいです。

老健はリハビリを主とした施設です。「リハビリ=リハビリスタッフが提供するもの」に留まらず、生活の場面や活動の場面と直結し、ご利用者様の人生・生活の質の向上につながるように貢献していきます。




先輩職員からのメッセージ

リハビリテーション科 細田 幸男